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腹筋が痛い患者さん 腰の深い所にある筋肉について 

2017.12.15 | Category: 症例,筋肉の解説

本日の患者さんは足利市在住の高校生です。

テニスにて勢い良くサーブを打とうとした際に腹部が痛くなり

その後、体幹を曲げ伸ばしする際に痛みが出ているために来院されました。

以前にもテニスをしていて同じような症状が出て整形外科、接骨院に通院していたことがあるそうです。

 

症状) 腹直筋

    Tenderness(+) Swelling(+) 体幹 屈曲(+)伸展(+)

    Starting pain(+)

処置)ハイボルテージによる電気療法 アイシング 超音波 キネシオテープ

 

 

腹直筋とは収縮すると体幹が屈曲され、体幹が伸展されるとストレッチされます。

こちらの患者さんはテニスのサーブの際に腹部に急激な収縮・伸張が加わったことにより

腹部を挫傷してしまいました。

挫傷してしまった患部は同じ筋肉の組織で治るわけではなく接着剤がくっつけるように修復されていきます。

その為、キチンと治さないとその部分が脆弱化してしまうため繰り返し痛めてしまうようになってしまいます。

患者さんには1~2週間の間はサーブを打つことを禁止するように指導をして

患部は炎症が起きて熱を持っていたので、アイシングをしました。

普段はキネシオテープをして患部が伸張されないようにします。

スポーツなどで痛みが長く続いているかたはご相談して下さい。

 

 

ここからは筋肉の説明をさせていただきます。

今回は「腰方形筋」についてです。

腰回りに存在する筋肉で、体幹の深層筋(インナーマッスル)の1つでもあります。

 

第12肋骨・L1~4(または3)の肋骨突起から起始し、腸骨稜に停止しています。

腰椎の側屈・伸展

第12肋骨の引き下げ

横隔膜の補助として呼吸

に作用し、腰神経叢によって支配されています。

身体の筋肉には、アウターマッスルとインナーマッスルの2つがあります。

アウターマッスルは身体を大きく動かしたり、瞬発的に動かしたり力をいれたりする役割があり、

インナーマッスルは体幹の安定性を保ち、身体を支える役割があります。

そのため、インナーマッスルが弱くなったり上手く使えていないと、

安定性がなくなり姿勢がくずれ、腰痛やケガの原因となります。

腰痛には様々な筋肉が関係していますが、

今回は腰方形筋が原因の腰痛について話していきます。

 

特徴は、       

腰部の深層にピンポイントの痛みがある

片側の痛みの場合が多い

呼吸が浅くなりやすい

などがあります。

 

原因は、          

上半身を不自然に動かした

運動中にバランスを崩した

体幹を捻る動作が多い

などがあります。

 

インナーマッスルは他にも、                

多裂筋・腹横筋・腸腰筋・骨盤底筋群など、いくつかあります。

自分で意識的に動かしたり、鍛えることが難しい筋肉なので、

当院にある楽トレを使って鍛えることをオススメしています。

ご自分で出来るストレッチやトレーニング方法などもありますので、

何かありましたらご相談して下さい。

 

 

 

膝の裏の腫れ、痛みと五臓六腑について 

2017.12.13 | Category: 東洋医学,症例

ベーカー嚢胞

足利市  37歳  女性       

 

膝の裏にはばったさがあり、正座をしたり立ち上がる時などに痛みを感じる。

ということで来院されました。                                   

 

所見)・膝関節:屈曲制限(+)       

   ・腓腹筋内側頭:腫脹(+)

 

処置)・ハイボルテージによる電気治療

   ・超音波治療

   ・手技療法

   ・骨盤矯正

 

ベーカー嚢胞は、膝の関節腔の裏から袋状に突出したピンポン玉くらいの

大きさの袋が膝の裏にできて、中に滑液がたまって生じます。

膝を酷使し過ぎたり、変形性膝関節症、関節リウマチなどが原因として

考えられます。                                      

膝の裏が腫れる、曲げると窮屈に感じる、膝を伸ばすと痛みを感じる、

などの症状が生じます。                                 

 

                              

 

症状の改善、再発予防には、歩き方や、筋力バランスなども見直す必要があり、

当院の骨盤矯正や、O脚・X脚矯正も有効です。                                 

 

また、膝の裏に腫れが見られる疾患は、ベーカー嚢胞の他に、                

神経鞘腫という疾患があります。

ベーカー嚢胞の場合は、押しても痛みはありませんが、

神経鞘腫は、叩くと下腿の方へ放散痛があるなど症状が異なります。                

 

膝裏の腫れでお悩みの方は、お早めにご相談ください。              

 

 

 

ここからは東洋医学のブログになります。。。

 

みなさんこんにちは!

 

今日は五行の中の五労と五華についてお話します。

 

五労は、五臓を病みやすくする動作のことです                                      

 

行 視 坐 臥 立  の5つの並びで                                      

 

行は、歩きすぎること

視は、目を使いすぎること

坐は、座り続けること

臥は、寝たきりでいること

立は、立ちっぱなしでいることを表します。

 

五臓は、肝 心 脾 肺 腎 の並びなので

 

歩き過ぎると肝を病む

目を使いすぎると心を病む

座り続けると脾を病む

寝たきりだと肺を病む

立ちっぱなしだと腎を病む                                                

 

 

次は五華です

 

五華は、五臓の変調が現れる部位です

 

爪 面 唇 毛 髪の並びなので

肝が病むと爪に変調がおき(貧血で爪がスプーン状になるなど)

心が病むと唇に変調がおき

脾が病むと唇に変調がおき

肺が病むと顔色に変調がおき

肺が病むと唇変調がおき

腎が病むと髪に変調がおきます

 

このように五行にあてはめて、自分の不調の原因をみつけることができるのです。

 

 

 

 

東洋医学独特の考え方で、おもしろいですね                                                   

                                                                     

                                                                 

他にも沢山あるので少しずつおはなしします

 

 

 

 

 

 

腓骨外果骨端線損傷(疑い)と 上腕三頭筋(二の腕)について

2017.12.08 | Category: 症例,筋肉の解説

本日の患者さんは太田市在住の女子中学生の方です。

柔道の大会にて足首を捻り負傷。歩く際に痛みが強く引きずってしまうということで来院されました。

 

症状)腓骨外果骨端線

   Tenderness(+) Swelling(+) 叩打痛(+) Gaitpain(++)

         前距腓靭帯 踵腓靭帯

   Tenderness(+) Swelling(+) 内反Stress(+)

 

処置)アイシング 超音波 ハイボルテージによる電気療法

   ギプス固定

骨端線とは骨の成長に関わる子供にとってとても重要な部位です。

この部位を損傷してしまうと骨の成長障害が引き起こされるリスクがあります。

その為しっかりとした固定をする必要があります。ただの捻挫だと思い放置していてなかなか痛みがとれないという場合は

骨に異常があるかもしれません。

今回の患者さんはギプス固定をして安全に施術をしていきます。ギプスは膝下から足のMP関節付近まで固定します。

足の裏にヒールをつけることによって歩行も可能になります。

固定後は患部のあるところに穴を開けることにより超音波をかけることが出来るので治癒促進にも繋がります。

固定期間はおよそ一週間~10日を予定していて、その後はリハビリ中心に施術していきます。

 

 

ここからは筋肉の説明をさせていただきます。                                                    

本日は「上腕三頭筋」についてです。                                                        

上腕の後面に存在していて、一般的に二の腕と呼ばれる筋肉です。

長頭・内側頭・外側頭に分かれ、3つの起始を持っています。

長頭は肩甲骨の関節下結節から、

内側頭は上腕骨後面(橈骨神経溝より内側)から、

外側頭は上腕骨後面(橈骨神経溝より外側)から起始し、尺骨肘頭に停止しています。

肘関節の伸展、長頭のみ肩関節の伸展・内転に作用し

長頭は腋窩神経、内側頭・外側頭は橈骨神経に支配される二重神経支配筋になります。

上腕筋群の中で最も体積が大きく

長頭は肘関節と肩関節をまたぐ二関節筋、

内側頭・外側頭は肘関節のみまたぐ単関節筋になります。

 

上腕三頭筋は腱となって肘関節の肘頭についています。

そこが何度も引っ張られ、損傷がおこって炎症が起きている状態が上腕三頭筋腱炎です。

とくに、オーバースローなど腕を縦振りで投げる選手などに多くみられます。

痛む部位は腱が肘に付く部分で、肘の一番出っ張っている骨(肘頭)の少し上の部分です。

繰り返しの負荷がかかることで肥厚して炎症をおこしてしまうので、

日頃からストレッチやトレーニングをして予防していきましょう。

また、上腕三頭筋の肩関節に付着している部位での炎症・骨損傷で

「ベネット病変」というものもあるので注意してください。

 

肩が痛い! もしかしたら肩甲上神経損傷  と東洋医学の五行説 木火土金水 聞いたことありません?

2017.12.06 | Category: 東洋医学,症例

 足利市  37歳  女性               

 

抱っこ紐を使って子供をおんぶしようとした時に左肩を痛めてしまい          

来院されました。                                

 

所見) ・Tenderness:(L)棘上筋

              棘下筋                    

              菱形筋

    ・Painful Arc Sight(+)

    ・Lift Off Test (+)

 

処置) ・ハイボルテージによる電気療法 (疼痛緩和、筋促通)

    ・ハイボルマウス治療

    ・手技療法

 

肩甲上神経損傷は上肢を肩より上に上に上げる動作での使いすぎによって        

生じる傾向にあり、肩の筋肉を支配している神経を損傷する疾患です。

肩甲上神経は、首の付根から出ていて、肩甲骨の上のほうにある肩甲切痕という

骨の溝を通って肩の筋肉の棘上筋、棘下筋へつながっている末梢神経です。     

腕を上げるのに必要とされます。 

 

                

腕を上げる動作を繰り返すと、肩甲上神経が引っ張られたり、   

周囲の組織によって圧迫を受け、神経損傷を生じることがあります。    

神経損傷が起こると、腕を上げる動作、腕を外に広げる動作がしずらい、   

肩が重い、肩に力が入らない、肩が痛い、しびれるなどの症状がでます。              

また、重度になってくると筋萎縮が起こり、筋肉が痩せてきてしまいます。      

軽度であれば、しばらく腕を肩より上に上げる動作を中止し、その後は棘上筋、棘下筋などの

肩周辺の筋力強化を行います。                            

 

腕が上がらない、肩周辺の筋肉が痩せてきているといった症状がありましたら           

ご相談下さい。        

 

 

 

ここからは東洋医学のブログになります!                                                                                    

 

 

みなさんこんにちは

 

今日は五行説についてお話します。

 

五行説とは東洋医学の基本的な考え方の1つで、自然界に存在するすべてのものを

木、火、土、金、水の5つに分類する考え方です。

 

木は、木や草のことで、伸び広がっていく特性があります。kっl

火は炎で熱く上へ上へと上がっていく特性があります。

土は大地や土のことで育み育てる性質をもちます。

金は金属や鉱物で清らかでサラサラしていて、変化させたりする性質があります。

水は液体で冷たく下へ流れうるおいを与える性質を持ちます。

 

またこの5つの要素には、相生・相互関係というものがあります。

相生関係とは、木が燃えて火がおこり、火から灰が出来て土に変わり、さらに土から鉱物ができて、鉱物から鉱水ができて

その水が木の栄養になるという関係です。

 

つまり、お互いを生み育てる関係があるのです。

相克関係とは、お互いを抑制する関係性のこと

木は土の栄養を吸収しますし、土は水の氾濫を防ぎます。そして水は火を消し、火は金属を溶かし

金属は木を切り倒します。このようにお互いをけん制しあっています。

 

この相生・相克関係があるからこそ、お互いが助け合い、またどれか1つの勢いが強くなりすぎない

ように調整して5つのバランスを保っているのです。

 

 

 

 

この木、火、土、金、水の5つに分類していくものはいろいろあります。

たとえば、季節や方角、五臓や六腑も五行説にあてはまるのです。

 

これであてはめて、どの場所が勢いが強いのか、勢いが弱まっているかを診ていくことになります。

 

東洋医学ならではの、独特の考え方ですね

 

 

次回はこの五行説の分類をもう少し詳しくお話します。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

長掌筋について 親指と小指を合わせて下さい!腱が見えます

2017.12.01 | Category: 筋肉の解説

本日は「長掌筋」について説明させていただきます。

前腕にある筋肉で、

上腕骨内側上顆から起始し、手掌腱膜に停止しています。

手関節の屈曲(掌屈)に作用し、正中神経によって支配されています。

また、肘関節と手関節の2つを跨ぐため二関節筋と言われています。

そのため、多少ですが肘関節を屈曲する作用も持っています。

日常生活においての作用は、手のひらで扇ぐような動作で

スポーツにおいては、野球のピッチングでボールにスナップを効かせたり、

バレーボールでのスパイクやバスケットボールでのドリブルなどです。

この長掌筋、実は人によってはそもそも持っていない人もいる筋肉だそうです。

日本人に関してはおよそ5%、20人に1人は持っていない計算になり、

欧米人に関してはおよそ20%、5人に1人は持っていないということになります。

長掌筋を持っていない場合は、同じ掌屈動作に貢献する筋肉が代わりに働くため、

動作に支障をきたすことはありません。

そのため、肘の靭帯に障害を起こした際などは

長掌筋の腱を移植して再腱することもあります。

 

それでは、実際に長掌筋を持っているか確認出来る方法を書いていきます。

ちょうど前腕の中央を通っているため、手の指を中央へすぼめていくと

長掌筋の腱が浮き出てきます。

気になったかたは試してみて下さい。

右肩~前腕の痛みは、猫背が原因? & 当院のお灸についてのお話  

2017.11.29 | Category: 東洋医学,症例

 足利市  30歳   女性

 

数日間、子どもの抱っこが多い日が続いた後から、

右肩~腕へかけての痛みがでるようになり来院されました。

 

所見) ・(R)上肢への放散痛

    ・Allen test (+)

    ・(R)前鋸筋:MMT3

        広背筋:MMT3

処置)・ハイボルテージによる電気療法

    (筋促通、疼痛緩和)

   ・手技療法

   ・猫背矯正

 

抱っこが多かったことから、肩甲帯の回内(肩の内巻き)

が強くなり、斜角筋症候群を発症したと考えられます。

また、同時に前鋸筋の筋力低下を起こす長胸神経麻痺も

併発していました。

 

 

斜角筋症候群は胸郭出口症候群の中の1つで

前斜角筋、中斜角筋、第一肋骨で構成される斜角筋隙という

隙間を、腕神経叢という神経の束と鎖骨下動脈が通っています。

猫背などの不良姿勢が原因となり、斜角筋隙で神経や血管を圧迫してしまい、

肩こり、腕のしびれ、痛み、手の血行不良(冷え・だるさ)などの症状を

引き起こします。

また、今回の患者様は現在妊娠中ということで、お腹の赤ちゃんにも

安全な治療法を選び施術を行いました。

1週間で2回治療を行い腕の痛みは解消されましたが、再発予防のため

週1回猫背矯正を継続して施術しています。

 

当院では妊婦さんでも安心して治療を受けていただけるよう

個々に合った治療法を選択し施術していきますので、お気軽にご相談下さい

 

 

 

ここから東洋医学のブログになります。。。

 

 

みなさんこんにちは

 

今日はお灸についてお話します!

 

灸治療とは、もぐさなどを燃焼させて、身体の一定部位に温熱的刺激を与え経絡や経血に作用して

関連する器官や、気血の流れを調整する治療

                                                                                                                                                                                                                                                                                               

 

ここからは、東洋医学のブログになります・・・

 

 

みなさんこんにちは!

今日はお灸についておはなしします

 

 

灸治療とは、もぐさなどを燃焼させて身体の一定部位に温熱的刺激を与え、経血や経絡に作用して関連する器官や

気血の流れを調節する治療法です。

 

灸治療も、恒常性維持機能(ホメオスタシス)の反応を、局所を温め循環を改善する効果を得ることが出来るのです。

 

灸治療の特徴的な効果としては3つあります。

1つは、増血作用です。灸により赤血球を増やし血流を良くします。

2つは、止血作用です。血小板の働きを良くし、治療の促進を促します。

3つは、免疫作用です。血管の収縮力を増強させたり、心機能を亢進させたりします。

続いて、お灸の種類についてです。

 

お灸の材料はヨモギから作られたもぐさですが、

このもぐさには純度があります。

純度が高いものは、香りが高く、燃焼温度が低いので肌に直接のせて施灸する時に使われます。

逆に純度が低いものは、粗悪もぐさといって繊維があらく燃焼温度も高いので、温灸、隔物灸などの間接灸に用いられるのです。

 

 

灸治療には、有痕灸と無痕灸があります。

有痕灸は、文字通り灸痕を残す施灸で、生体に強めの温熱刺激を与えます。

透熱灸、焦灼灸、打膿灸などがあります。

 

そして、無痕灸は、灸痕を残さず、心地よい温熱刺激で効果的な生体反応を期待する灸法です。

有痕灸の禁忌部位や、小児、女性、虚弱な人などに用いられます。

灸頭鍼、棒灸、隔物灸、台座灸などがあります。

 

 

お灸は、ほどよい温熱で心地よく、もぐさの香りもとても良いので

ぜひⅠ度うけてみて下さいっ!!

 

 

 

 

腓腹筋内側頭挫傷と腕撓骨筋について(肩、肘が痛い方必見!)

2017.11.24 | Category: 症例,筋肉の解説

本日の患者さんは足利市在住の女性の方です。

ママさんバレーの試合にてスパイクを打とうとジャンプをした際に右下腿部に痛みが出て

試合後足を引きずってしまうくらい痛みが出たそうです。

様子を見ていて痛みは引いてきたもののつま先立ちをするのが辛いということで来院されました。

 

症状) 右腓腹筋内側頭 

    Tenderness(+) Stres test(+) 足関節 底屈(+) 背屈(+)

 

処置) ハイボルテージによる電気療法 超音波 手技療法

   サポーター処方

筋挫傷とは筋肉が急激に収縮から伸張された際に筋繊維を痛めてしまうことです。

Ⅰ度~Ⅲ度まで分類されます。Ⅰ度は筋繊維の微小な損傷、Ⅱ度は部分断裂、Ⅲ度まで及んでしまうと完全断裂(肉離れ)となってしまいます。

こちらの患者さんはⅠ度に分類されます。

治療としては炎症が起きている患部を手技などで乱暴に扱うと余計に悪化する危険性もあるので

腓腹筋にEMSをかけて筋肉が収縮しやすい状態にし、超音波にて患部の炎症を減らしていきます。

来院翌日にママさんバレーの大会がありどうしても出なければならないということでサポーターにて患部を固定をして

安全に処置しました。

挫傷は筋肉が引き伸ばされておこるのでストレッチなどは危険になります。

現在は痛みが落ち着いてきているのでこのまま様子をみていきます。

 

 

ここからは、筋肉の説明をさせていただきます。

本日は「腕撓骨筋」についてです。                                                         

 

前腕の前面外側に位置する筋肉で、

上腕骨の遠位外側から起始し、橈骨の茎状突起に停止しています。

肘関節に対して屈曲の作用をもち、

前腕の関節に対して半回内作用(中間位に戻す)をもち、

橈骨神経によって支配されています。

橈骨神経に支配される唯一の屈曲筋として肘関節屈曲に作用します。

前腕を走行する他の筋肉とは違い、手関節の働きには関与しません。                                          

肘関節を90°屈曲した状態から、さらに屈曲方向に力を入れると

筋肉の収縮を確認することが出来ます。

 

腕撓骨筋は橈骨神経支配のため、上腕骨骨幹部骨折などにより橈骨神経麻痺が生じると腕撓骨筋の麻痺が生じます。

しかし、肘関節屈曲には上腕二頭筋や上腕筋といった強力な筋肉が存在するため、

屈曲運動にはあまり問題は起きず、下垂手や下垂指が主な障害となります。

反対に、筋皮神経に麻痺が生じると上腕二頭筋や上腕筋といった

強力な肘関節屈曲に麻痺が生じるため、屈曲力は非常に低下し腕撓骨筋の重要性が増すことになります。

テニス肘(上腕骨外側上顆炎)は短橈側手根伸筋が主に障害されて起こりますが、

同時に腕撓骨筋も異常をきたしている場合があります。

 

何かありましたらご相談ください。

逆子の灸治療  太田市、足利市、1番を目指して

2017.11.22 | Category: 未分類,東洋医学,症例

太田市  32歳  女性

 

妊娠33週目。

妊娠30週の母子健診で逆子(骨盤位)と言われる。

自身で逆子体操を行っていたが変化がみられず

来院されました。

 

所見)・脈状:浮、弦、滑

   ・舌質:正常

   ・腹脹(++)

   ・妊娠初期から足がよくつる

 

 

処置)・至陰、太衝、三陰交に左右10壮ずつ半米粒大の知熱灸

   ・内関に温灸

 

     

 

 

施術中、胎動がよく感じられ、施術をした晩もとてもよく動くとのことでした。

2週間後の産婦人科での健診までに4回施術を行いました。

2回目の施術直後からパンパンに張っていた腹脹がなくなり、

本人も胃の圧迫感がなくなり、楽になったとのことでした。

脈状も妊娠時の正常な脈に整いました。

 

3回目の施術後から、毎晩のようにつっていた足がつらなくなり

その後の健診にて逆子(骨盤位)が頭位に矯正されたことが

確認できました。

 

逆子の治療は開始が遅れるほど治る確率が低くなってしまいます。

妊娠28週を過ぎて逆子わかったら、なるべく早く治療を

開始することをおすすめします。

まずはお気軽にご相談ください。

 

 

ここからは東洋医学のブログになります。。。

 

 

 

こんにちは!!

 

今日は経絡についてお話します。

 

みなさん経絡をご存じですか?

 

経絡は生きていく上で重要とされている「気」と「血」の通路の総称として位置づけられていて

身体の内と外を結んでいます。。。

気と血と津液は、経絡を通って臓腑、組織、筋肉など身体の中を循環して身体に栄養を与え、その機能を調節します。

 

皆さんがよく知るツボは、この経絡に滞りが生まれ、栄養が行き届かずに凹んだところなのです。。。

 

 

経絡の主な働きは3つあります

 

1つは人体の健全な活動を維持することです。

経絡はその経絡上にある臓腑や皮膚、筋肉、骨などに気や血、津液を巡らせ人体の健全な生理活動を維持します。

 

 

2つは外邪の侵入など疾病に関与することです。

外邪は体内に侵入すると経絡を伝って身体の奥深くまで入り込みます。

また経絡内での気や血、津液の過不足は身体の変調をきたすのです。

このように経絡は病気の発生にも関与します。。

 

 

3つは、病態に応じて治療を施します。

 

体表部などにあらわれた異常反応から臓腑の変調を推測しその状態を把握できます。

また、経絡や経絡上の経血を使って外部から身体内部の治療を施すことが出来るのです。

 

鍼灸で刺激を伝え臓腑の状態を調整する事が出来ます。

 

 

経絡はレールで経血(ツボ)は駅のようなものと考えると分かりやすいと思います。

 

 

 

 

 

この経絡は、正経十二経脈と奇経八脈で構成されます

 

次回は、正経十二経脈についてお話します!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

陸上をしている子に多い腓骨筋腱炎と肩関節のインナーマッスルについて 

2017.11.17 | Category: 症例,筋肉の解説

本日の患者さんは太田市在住の小学生の方です。

学校にて持久走大会の練習中で走っている際に足の外側が痛くなってきて

様子を見ていても痛みが引かないということで来院されました。

 

所見)第五中足骨粗面 

   圧痛(+) 腫脹(+) 運動痛(+) Gaitpain(+)

 

処置)ハイボルテージによる電気療法 LIPUS(超音波) 手技療法 キネシオテープ

腓骨筋とは下腿の外側から足関節まで走る筋肉です。中でも長腓骨筋 短腓骨筋 第三腓骨筋に分類されます。

この筋肉の役割は足関節の外反 背屈など走ることやジャンプすることに大きく関わっていきます。

また、足首の捻挫をしてしまった時にこの筋肉を鍛えて足首の安定性を高めることもあります。

今回の患者さんは持久走にて急激に走ることが増えてきたので筋肉に負担がかかり

痛みが出てきてしまいました。

治療の内容は原因の筋肉を電気療法 手技療法で緩め、超音波にて炎症を減らしていきます。

その後キネシオテープを処方しました。

このような症例を放っておいていると悪くなってしまうと疲労骨折といった疾患まで繋がってしまい

長期の休みが必要となってしまうので注意が必要です。

 

 

ここからは、棘下筋について説明させていただきます。

背部にある筋肉で、肩甲骨の表面に付いています。

棘下窩から起始して、上腕骨の大結節に停止し、

肩甲上神経によって支配されています。

主に上腕の外旋に作用しますが、

肩関節の後方の安定性にとって重要な役割をしています。

肩関節の安定性を保つ働きをしている筋肉群、

ローテーターカフ(棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋)の1つで、

肩関節の外旋筋の中では最も強力な筋肉と言われています。

棘上筋についで2番目に損傷を受けやすい筋肉とも言われています。

 

日常生活では腕を外側に振る動作に関与していて、

スポーツではテニスのバックハンドの動作や投球動作で

腕にブレーキをかけることなどに関与しています。

この筋肉が弱くなると肩関節の安定性が保てなくなるので、

上腕骨骨頭が上方や前方にズレやすくなってしまいます。(肩関節不安定症)

肩関節が不安定になると、肩甲上神経障害で筋委縮が起こることがあります。

症状としては、腕を上げる動作や外に広げる動作(外旋)の力が弱くなるなど

動作の力の入りにくさが出てきます。

 

当院では、電気療法や手技療法で筋肉を緩めて

運動療法でチューブを使いトレーニングをして

ストレッチで筋肉をしっかり伸ばして治療していきます。

自宅で出来るトレーニング法やストレッチ法なども教えさせていただきますので、

何かありましたらご相談下さい。

 

 

変形性膝関節症と東洋医学の陰陽について

2017.11.15 | Category: 東洋医学,症例

足利市  32歳  女性

 

1週間前に子どもの遠足にて長時間歩いたあとから

正座をしたり、深くしゃがみ込む動作が痛くてできない

と言うことで来院されました。

 

所見)・(R)膝関節:屈曲(+)

   ・Tenderness(+):MM(内側半月板)

             膝蓋上包

             タナ

   ・X脚

   ・エコー検査にてMMの変性あり

 

 

 

既往歴)・約10年前にMCL(内側側副靭帯)損傷

 

処置)・ハイボルテージによる電気療法

    (疼痛緩和、筋力促通)

   ・LIPUS

   ・手技療法

   ・骨盤矯正

   ・ストレッチ指導

 

 

変形性膝関節症は、長い間、膝関節を使った結果

大腿骨や脛骨の関節軟骨がすり減り、痛みなどの症状が

現れる疾患です。

人によっては、関節軟骨だけでなく半月板も損傷することがあります。

関節軟骨がすり減ってしまう最大の原因は加齢です。

25歳くらいからすでに軟骨の摩耗が始まると言われています。

膝関節周囲の筋力低下も摩耗を促進させてしまう原因です。

特に太ももの前側にある大腿四頭筋が衰えていると進みやすくなります。

また、肥満で膝に余計な負担がかかっている人や、膝の骨折、靭帯損傷などの

外傷歴がある人も変形性膝関節症を招きやすくなります。

日常生活ではできるだけ身体を動かして、筋肉を鍛えておくことが大切です。

 

膝の痛みでお悩みの方はお気軽にご相談ください。

 

 

 

 

ここからは東洋医学のブログになります。

 

 

 

 

 

 

みなさんこんにちは♪

 

今日は八網弁証の陰証と陽証についてお話します。

 

 

 

 

陰証の人には主に虚証、寒証、虚寒証などの症候がみられます。

 

 

つまり裏、寒、虚に属するのです。

 

 

陰証体質の人は顔色が暗淡としている、語勢が弱い、無気力、脈が遅い、食欲不振、下痢気味、四肢の冷え

 

といった症候がみられます。

 

 

 

陽証の人は熱証、実証などの症候がみられます。

 

つまり表、熱、実は陽に属するのです。

 

 

呼吸が荒い、イライラ、語気が荒い、胸苦しさ、熱っぽい、脈が早い、便秘気味などの証候がみられます。

 

 

 

 

陰証の場合、温め、不足している陽を補うような治療が施されます。

 

 

陽証の場合は、実熱を清池し過剰な陽を抑えるような治療が施されます。

 

 

陰陽の項目は、このように八網弁証を総括します。

 

 

いままでの、陰陽、虚実、寒熱、表裏の8個で病状を診ていくのが、八網弁証なのです。

 

 

 

東洋医学ならではの病気の診方、考え方ですが、みなさんもぜひ活用してみてはいかがでしょうかっ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当院へのアクセス情報

かわうちはり灸整骨院

所在地〒373-0013 群馬県太田市市場町672-3
駐車場30台あり
電話番号0284-64-9605
休診日木曜午前、日祝祭日
院長河内 潤一